2月12日。二日目。
 前日、待ちに待った「生理」が来た。もう〜夫婦そろって大喜び! 
 主人は先生を心のどこかで疑い 私は自分の体を疑い・・・ それでも生理はやってきた!1ヶ月と18日振りに。
 やっぱり神様は真面目に生きる人間の味方なのね。。。こんなに生理が素晴らしいなんて思ったの初めて!
 あ!そうだったのねぇ〜。この素晴らしさを分かってもらいたくって、私の身体は生理を送らせたのねぇ〜。
 素晴らしいは!とっても素敵な事よ!うん!

 二日目。
 「ごめん。今朝は起きられません。。。」
P「いいよ。遅れた分。きっと辛いんだよ。」
 「そんでもって立てません。お外まで行けない。。。」
P「いいよ。今日は特別。ここでチュウして会社行くよ。」
 「パパ 愛してる。」
P「うん。俺も愛してるよ。」 
 「だから 今夜の夕食買ってきて・・・」
P「今の言葉 聞かなかったことにしてあげる。じゃ 行ってきます。」
 「ひとでなし〜!」

 休日と言うことで子供もいるし、14日のバレンタインのお菓子を早く作れと娘は母をつつく。作ってやりたいけど、腰が痛くて起きられないのよ。
 あなたに分かる?この痛み!!内蔵通り越して腰骨の前に薄い筋肉挟んで大きくて太い丸太で ズズズ〜ンと押し続けられつるような痛みが!骨盤が音を立てて開いて行くような痛みが!
 半泣き状態でも、最近体調不良で痛み止めなどを飲むと全身蕁麻疹が出るから薬を飲まないで我慢。
 だから余計痛い。痛みでうなる私に息子は優しく 「ママ 大丈夫?お腹痛いの?」
 む〜す〜こ〜!なんて優しいの!おろろ〜ん(感涙)
 「うん。大丈夫よ。だからあっちで遊んで。」
 息子は苦しくて横になってる私の身体にトミカを走らせて遊んでいた。

 夕方6時。「ママ お腹空いた。」
 無情なまでに子供は自己中で ふるえる足に 身体に気合いを入れて夕食を作る。
 
 「ただいまぁ〜」主人帰宅。やっぱり手ぶら。
P「夕食 食べたの?」
 「気分も身体も悪くてそんな気ない」
P「ゆっくりしろよ」
 「だったら早く帰ってきて夕食作ってよ」
 
 その後 寒気がして熱を計ったら38.5度 痛みで熱まで出だした。慌てたのは主人。痛みもピーク。
 「うっ!」
P「どうした!!」
 「生まれる・・・」
P「生まれる?生まれるのか?え?え?ちょっと待て!」
 何だか分からないけど今まで見たことがないほど苦しむ私にパニクった主人。お世話になってる産婦人科に電話。
P「先生!うちのが『生まれるって!』苦しがってるんです!」
先「大丈夫。ただの生理痛だから。」
P「でも熱まで出て」
先「薬渡してあるから飲ませてあげてね。はい。お大事に。」
P「ちょっと待って下さい先生。お大事にって!」
 
 その後はお薬飲んで落ち着いて 熱も下がって 昨夜のあれは何だったの?って感じなぐらい、いつもの私になってました。

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